写真コース主任の勝又公仁彦先生が10月28日 (土) より国立京都国際会館 (京都) にて開催される 「Art Collaboration Kyoto 2023」の"Gallery Collaborations"よりKOKI ARTS / Flowers Gallery [Booth: C13] にて「Right Angle」のシリーズとそこから派生した「References to the Right Angle series」からの新作(平面、立体)を出品されます。
2023年10月25日水曜日
勝又公仁彦先生Art Collaboration Kyoto 2023出品のお知らせ(京都)。
卒業生の北桂樹さんが空蓮房にて「虚式にて世界をつくろふ」をキュレーション。(東京)
2016年度卒業生の北桂樹さんが作品展をキュレーションします。
会場
空蓮房
https://kurenboh.com/show/?fbclid=IwAR0tbQMRa1k7uoAKE9Qw4KbfKgcb8ZNtm8RHtRt8y84Ut3Z5oLmAmsstZoE
会期
2023年11月8日(水)〜12月8日(金)
* 水・木・金午前10時〜午後3時開廊
* E-Mailでの事前予約制。日時・人数をご予約ください。
(前日、当日の予約はご遠慮ください。またいくつか候補を挙げてくださると助かります。)
* 1時間単位で予約を承ります。空間内へは1人ずつです。(1枠2人くらいまで)
* 土日曜日は法務のない場合のみ予約を承ります。
* 賽銭制
関連イベント
12月9日(土)午後3時〜 クロージングトークイベント
北桂樹と谷口昌良の対談「虚としての写真」
https://kurenboh.com/event/
(以下、展示会HPより)
虚式にて世界をつくろふ
トーマス・ルフ|多和田有希|横田大輔|堤麻乃
写真は、光を不可逆的なプロセスで取り込むことを背景に、物の世界の知覚がもたらす過程を模倣し、現実の世界を二次元化、それを「真実性」とすると盲目的に信じられてきた。写真術のプロセスがアナログからデジタルへ、つまりフィルムに刻まれたニ次元の画像から離散的なピクセルの集合へと変化したとしても、その真実性は継続的に受け継がれてきた。
しかし、ヴィレム・フルッサーは、写真術の登場を言語の発明や印刷術の発明に次ぐ、われわれ人類にとっての重要な分岐点と捉え、世界を計算思考によって抽象化し、理解する文化的発展の第三段階としての抽象とした。写真による世界の抽象化は、計算思考によるゼロ次元の世界である。指し示されているのは外の世界ではなく、外の世界を変化させる概念、つまりゼロ次元(無の世界)である。
アーティストたちの中には、このことに気がつき、自身が扱うものが「虚式」であることを自覚している者もいる。かつて物語や伝説がそうであったように、現代はアルゴリズムやプログラムといった「虚式」によって、現実世界は変化させられ、新たに作り出される。
本展「虚式にて世界をつくろふ」にて提示するアーティストたちは、それぞれに、写真術による「虚式」で新しい世界を構築、もしくは世界に触れている。これらの作品は、写真によって表現されるものが、もはや現実に紐づいた実体のみでなく、写真が、現実や真実を直接的に示すものではなく、無から意味を投企すること、意味を付与しながら無に働きかけるようになっていることを明らかにしている。
今回は北桂樹を招聘しキュレーション・論考に触れてみる展示です。/「無常だから楽しい」という仏教のバージョンアップの為に。
《プロフィール》
北桂樹
現代写真研究者/アーティスト
2017年、京都造形芸術大学通信教育学部・写真コースを卒業。2023年、京都芸術大学大学院・芸術研究科芸術専攻修了、博士(学術)。京都造形芸術大学在学時より制作活動を開始。アナログプロセスからプログラミングによる新たな写真術の開発までを射程に、写真というメディアを「エネルギーの可視化」の表現ツールとしてきた。国内外の展覧会にて作品を提示。写真というメディアのコンテンポラリーアート領域における表現可能性に対する関心から京都芸術大学大学院にて「POST/PHOTOGRAPHY」をテーマに研究。写真の拡張をウイルス的なものとして捉え、「写真変異株」という概念にて論じ、制作を並走させる。
勝又公仁彦先生・松原豊先生がPHOTO GALLERY FLOW NAGOYAにて企画展「作家とコレクション」に参加。(名古屋)
通信写真コース講師の勝又公仁彦先生と松原豊先生が以下の展覧会に参加されます。
会場
PHOTO GALLERY FLOW NAGOYA
https://www.photo260nagoya.com
会期
2023年11月11日(土)〜11月26日(日)
金曜日14:00〜19:00/土曜日12:00〜19:00/土曜日12:00〜16:00
※23日(木・祝)12:00〜16:00
定休日:月火水木
卒業生の榎本 八千代さんが中国写真家協会寧波芸術センター /李元写真芸術センターにてグループ展「如花綻放(花のように咲き誇る)」に参加。(中国)
詳細:
2023年10月24日火曜日
写真コース主催特別講義(11/15)開催のお知らせ。澤田知子「考えるを作る」
2023年11月15日(水)18:30から現代美術作家としてご活躍されている澤田知子先生をお呼びして、特別講義をZoomにて開催いたします。ぜひご参加ください。
※Zoom情報はairU「お知らせ」、airU コミュニティ「【お知らせ】写真コース」にて配信いたします。
※事前申込は不要です。
※講義は後日写真コース公式チャンネルよりアーカイブ配信いたします。
2023年11月15日(水)18:30~20:00
担当講師:澤田知子
教員:勝又公仁彦、河田憲政
澤田知子 現代美術作家
成安造形大学写真クラス研究生を修了、現在は同大学客員教授、関西学院大学の非常勤講師。学生の頃より内面と外見の関係性をテーマに作品を展開。木村伊兵衛写真賞をはじめ審査員としても写真に関わる。2000年度キヤノン写真新世紀特別賞、2004年に木村伊兵衛写真賞、NY国際写真センターThe Twentieth Annual ICP Infinity Award for YoungPhotographerなど受賞多数。国内外で展覧会を開催。出版物は、写真集と絵本。
展覧会情報1
「Welcome!新収蔵品歓迎会 Welcome Party for the New A cquisitions」
2023 年9月9日(土)-12月24 日(日)
午前10 時-午後6 時※入場は閉館の30 分前まで
兵庫県立美術館[常設展示室1F・2F]
https://www.artm.pref.hyogo.jp/news/20230809/10281/
展覧会情報2
「働く人びと 働くってなんだ?日本戦後/現代の人間主義(ヒューマニズム)」
2023 年10月7日(土)-12月17日(日)
2023年10月23日月曜日
Asuka Niinobeさん個展「a Onescene in The」のお知らせ。コンセントカフェ(大阪)
2018年度卒業生のAsuka Niinobeさんの個展「a Onescene in The」が大阪のコンセントカフェで開催されます。ぜひご覧ください。
会場:コンセントカフェ
〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目2-14 2階
TEL:06-6210-1161
開催期間: 11/27(月)〜 12/2(土)
開廊時間:10:00〜22:00 (最終日18:00まで)
※カフェご利用料(入場料):30分330円〜フリードリンク付
2023年10月18日水曜日
卒業生の牧野友子さんがDELTA / KYOTOGRAPHIE Permanent Spaceにて個展「何が良かったのかなんて、にんげん終わってみないとわからないものよ」を開催。(京都)
会場
DELTA / KYOTOGRAPHIE Permanent Space
https://delta.kyotographie.jp/exhibition/tomoko-makino/
会期
2023年11月1日(水)〜12月10日(日)
水木金11:00〜18:00/金土11:00〜21:00
定休日:月火
※最新情報は展示会場SNSをご確認ください。
(以下、展示会HPより)
KG+ 2023でDiscovery Awardを受賞した牧野友子の個展「何が良かったのかなんて、にんげん終わってみないとわからないものよ」を開催します。
父の死と母の何気ない言葉をきっかけに、弔うということについて考えを巡らせた作品です。彼女なりの弔い方は、亡くなった人が世に残したものを、その本来の使い方を超えた空想が広がるような生き生きとした作品を作ることです。遺品を箱に仕舞い込み大事にするだけでなく、箱から出し故人に想いを馳せながら制作することによって、そこに新しい考えや命を与えています。見ている人もまた、写真から沸き起こるカラフルなイメージの中で、持ち主の人柄や死後の世界に想いを寄せることができます。それもまた弔いの一つなのだろう。作品が世に残されたものと生きることを繋げてくれているようです。
DELTAでは、彼女の新しい試みとして、この作品を白黒の鯨幕を背景に展示します。
▍牧野友子
1985年宮崎県生まれ。2019年京都芸術大学(旧:京都造形芸術大学)通信教育学部美術科写真コース卒業。宮崎県を拠点に写真活動を行なっている。
2019年IG Photo Gallery(東京・銀座)、2023年GOOD NATURE STATION 4F Gallery(KG+)にて同展示を開催。KG+2023にてDiscovery Awardを受賞。
2023年10月11日水曜日
秋のオンライン1日体験入学のご案内
京都芸術大学の通信教育部の「20の学び」を全国どこからでも、ご自宅で体験できるオンライン授業を開催します。 本学に興味がある方、どんな先生がいるのか等、本学で学ぶ雰囲気を知りたい方におすすめです。未経験の方でも心配いりません。
写真コースの体験入学は11/19日(日)13:30~15:00となっております。
体験入学は、事前にお申込みが必要です。(先着順・事前申込み制)
みなさんのご参加をお待ちしています。
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/briefing/1day-autumn/
今回の授業内容は、入学後にまず自宅で取り組む「写真日記」の課題のレクチャーを通じて、写真の楽しさや新たな発見や気づきを捉える感覚について学びます。講師は本コース卒業生で、現在は非常勤講師として本課題を担当している渡邉真弓先生。写真作家としての活動だけでなく、写真教室や写真関連イベントのオーガナイザー、カメラメーカーとのコラボレーションなど活躍の場を広げる渡邊先生の話を通じて、入学後のご自身の未来像もイメージする時間にしていただければと思います。
2023年10月6日金曜日
2023年10月22日(日)ホームカミング・パーティー「通信写真コース懇親会」開催のご案内
卒業生のみなさん、こんにちは。好評だった昨年に続き、ホームカミングデーは今年もオンラインで開催されます。メインプログラムは10月28日(土)ですが、10月22日(日)16:00~写真コースのホームカミング・パーティーを開催します。
Zoomでの開催となりますので、各々の場所から気軽にご参加ください。みなさんの近況をお聞きすることを楽しみにしております!
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■ホームカミング・パーティー
「通信写真コース懇親会」
開催日時:2023年10月22日(日)16:00~
ZoomのURL公開は10月19日(木)となります。
ご参加される方は事前にホームカミング・パーティー 申込フォームよりお申込ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfEgdCwNC4YONVIqc1O1AJOLHqhOYHlK_KICpUDnjWW-eTt6A/viewform
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■ホームカミングデー
開催日時:2023年10月28日(土)13:00~16:00
会場:オンライン開催(Youtube LIVE配信)予約不要
ホームカミングデー2023特設サイト
https://www.uridou.jp/hcd/2023/
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2021年度卒業生の三澤円香さんがYuka Mizuharaさんと二人展「間 -あわい-」開催のお知らせ。(香川)
2021年度卒業生の三澤円香さんがYuka Mizuharaさんと二人展「間 -あわい-」をSando Sand.Standのギャラリースペースにて開催されます。ぜひご覧ください。
会場:Sando Sand. Stand
香川県仲多度郡琴平町725
HAKOBUNEビル1F
開催期間:10月20(金)〜11月3日(金)
月火定休日
開廊時間:11:00〜17:30
会場:Sando Sand. Stand
香川県仲多度郡琴平町725
HAKOBUNEビル1F
開催期間:10月20(金)〜11月3日(金)
月火定休日
開廊時間:11:00〜17:30
Sando Sand.Stand
https://instagram.com/sandosand.stand?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
HAKOBUNE ビル
https://instagram.com/hakobune_project?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
2023年10月1日日曜日
勝又公仁彦先生作品掲出中のお知らせ「渋谷二丁目アートプロジェクト 2023」渋谷アクシュ / SHIBUYA AXSH 仮囲い
写真コース主任の勝又公仁彦先生の作品が「渋谷二丁目アートプロジェクト 2023」にて渋谷アクシュ / SHIBUYA AXSH 建設現場の仮囲いに掲出されています。
渋谷にお立ち寄りの際にはぜひご覧ください。
渋谷二丁目アートプロジェクト 2023
Official Website : https://shibuya2artproject.cadan.org/
2024年、渋谷駅東口エリアで渋谷〜青山エリアを繋ぐ地上23階建ての複合施設「渋谷アクシュ / SHIBUYA AXSH」が誕生します。その建設現場の仮囲いに、CADAN(一般社団法人日本現代美術商協会)から選出された現代アーティスト8名によるアート作品が登場します。
渋谷二丁目17地区再開発事業に参画する東急は、これまでも世界中の文化・芸術の魅力を発信し、街のにぎわいを創出してきました。「渋谷二丁目アートプロジェクト」は、街(渋谷)と街(青山)がつながり、人々や文化が交じり合うクロスポイントとなる「渋谷アクシュ / SHIBUYA AXSH」の完成までの間、毎日の通勤や通学で往来するオフィスワーカーや学生の方々をはじめ、地域の方々のインスピレーションとなることを目指しています。個々のアーティストによる表現の最先端と、そこにある思考や眼差し、チャンレンジを感じ取っていただければ幸いです。
タイトル | 渋谷二丁目アートプロジェクト Shibuya 2chome Art Project produced by CADAN |
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会期 | 前期 2023年5月30日~8月 後期 2023年9月~11月 |
会場 | 渋谷二丁目17地区市街地再開発仮囲い |
参加作家 | 朝海陽子(無人島プロダクション) 須藤絢乃(MEM) 西澤千晴(東京画廊+BTAP) 平田尚也(Satoko Oe Contemporary) 勝又公仁彦(KOKI ARTS) 村松佑樹(LEESAYA) 安田知司(TEZUKAYAMA GALLERY) やんツー(rin art association) |
主催 | 渋谷二丁目17地区市街地再開発組合 |
企画制作 | 一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN) |
協力 | 無人島プロダクション, MEM, Satoko Oe Contemporary, rin art association, KOKI ARTS, 東京画廊+BTAP, LEESAYA, TEZUKAYAMA GALLERY |
インスタグラム | https://www.instagram.com/shibuya2artproject/ |