2020年9月17日木曜日

堀井ヒロツグ先生、グループ展のお知らせ「踊り場と耕作」ホテル アンテルーム京都 9.5Gallery(京都)

 「写真Ⅳ-2(視る)」のスクーリングなどをご担当いただいている堀井ヒロツグ先生の参加されるグループ展「踊り場と耕作」が、9月15日よりホテルアンテルーム京都9.5Galleryにて開催されます。ぜひご覧ください。

https://hotel-anteroom.com/exhibition_cat/2778/






展覧会|「踊り場と耕作」(英題:Landing and Cultivation)
会期|2020年9月14日(月)〜10月18日(日)
期間|2020.9.14-10.18
時間|11:00〜21:00
場所|ホテル アンテルーム 京都 Gallery 9.5
主催|京都芸術大学 美術工芸学科 写真・映像コース(旧校名 京都造形芸術大学)
協力|ホテル アンテルーム 京都、ニュイ・ブランシュKYOTO 2020
出品作家
加納俊輔|Sunsuke Kano
澤田華|Hana Sawada
髙橋耕平|Kohei Takahashi
多和田有希|Yuki Tawada
堀井ヒロツグ|Hirotsugu Horii
水木塁|Rui Mizuki
麥生田兵吾|Hyogo Mugyuda
広報デザイン:中家寿之|Toshiyuki Nakaie
問合せ|ホテル アンテルーム 京都 |GALLERY 9.5(担当:上田/須山/江口)
TEL |075-681-5656
アクセス|〒601-8044 京都府京都市南区東九条明田町7番
JR京都駅八条東口より徒歩15分. 地下鉄烏丸線九条駅より徒歩8分(4番出口を烏丸通南へ直進、烏丸札ノ辻交差点を右折、30m直進左手). 東寺まで徒歩18分
入場料|無料
●入場料は無料ですが、感染症対策として、ご来場いただく方は、マスクの着用とフロントでの手指の消毒、検温にご協力ください。
●10月3日(土)は、京都市内で開催される「ニュイ・ブランシュ KYOTO 2020」のサテライト会場として開催いたします。
●本展の開催に合わせ、物販コーナーにて学生、卒業生、教員、スタッフのブック等も展示、販売予定いたします。

2020年9月10日木曜日

写真コース卒業生によるグループ展「gruppo luce, la decima mostra グルッポ・ルーチェ 第12回合同展」開催のお知らせ。同時代ギャラリー(京都)

写真コース卒業生によるグループ展、「gruppo luce, la decima mostra グルッポ・ルーチェ 第12回合同展」が京都の同時代ギャラリーにて開催中です。出展されている作家さんはみなさん写真コースの卒業生です。ぜひご覧ください。


gruppo luce, l’undicesima mostra グルッポ・ルーチェ 第12回合同展

 

会期:9月21日(月)〜 9月27日(日)
12:00〜19:00(最終日は17:00まで)
会場:同時代ギャラリー DOHJIDAI GALLERY of ART
〒604-8082
京都市中京区三条通り御幸町角1928ビル 1F
Tel:075-256-6155
出展作家:
青木 隆幸、オカダミツヨ、かわたなおこ、熊谷 隆、F・ゴーツ、星野 倫、山本 高


https://www.dohjidai.com/gallery/exhibition/gruppo-luce-la-dodicesima-mostra/

2020年9月9日水曜日

鈴木 崇先生、個展開催のお知らせ「Quiet Riot」MEDIA SHOP | gallery(京都)

卒業制作や「写真Ⅳ-3(ポートフォリオ)」のスクーリングなどをご担当いただいている鈴木 崇先生の個展「Quiet Riot」が、9月15日より京都の MEDIA SHOP | gallery にて開催されます。ぜひご覧ください。


鈴木 崇 個展

Quiet Riot


会期:2020年9月15日(火)〜10月4日(日)
開廊時間:12:00〜20:00(最終日は18:00まで)会期中無休
会場:MEDIA SHOP | gallery
住所:京都府京都市中京区大黒町44 VOXビル2F
http://www.media-shop.co.jp/index.html

展覧会概要:
本展覧会は、トポロジー(位相幾何学)の考え方に着想を得て制作した多様な作品を、会場内でモンタージュ的にインスタレーションした展覧会となります。

ステートメント :
この展覧会は、トポロジー(位相幾何学)の考え方に着想を得て制作した作品を、会場内で実験的にモンタージュする展覧会となります。
トポロジーの考えで、”コーヒーカップとドーナツは同じものである”という概念があります。それは、”似て非なるものであっても、穴が空いているという意味では同じである”という考え方です。これは、目に見える形にこだわるのではなく、異なる事象の繋がり具合を発見する概念であると言い換えることができるのではないでしょうか。
今回の展示では、”形に捉われず繋がり具合に注目する”というアイデアを起点にして、建物をモンタージュした作品や、図と地をテーマにした作品、幾何学的な作品などを展開させていきます。これらの作品は、一見すると相互関係が無いように見えますが、まるでメビウスの帯のように全てが繋がっています。
それらの繋がり具合から一体何を見つけ出すことができるのか、ぜひ会場で作品をご覧いただければと思います。


 

(k)not theory 0738

30cm x 23cm

ピグメントプリント

2020


この展覧会は、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭のサテライトイベントKG+2020参加イベントです。
この展覧会は、「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う京都市文化芸術活動緊急奨励金」の採択事業です。




2020年9月8日火曜日

2016年度卒業生の須田 Lucifer 照紗さん個展開催のお知らせ「SENKO」表参道画廊(東京)

2016年度卒業生の須田 Lucifer 照紗さんの個展「SENKO」が、9月14日より表参道画廊にて開催されます。ぜひご覧ください。

SENKO

Lucifer Photo Exhibition


会期:2020年9月14日(月) 〜 9月19日(土) 12:00-19:00(最終日17:00まで)
会場:表参道画廊
〒150-0001東京都渋谷区神宮前4-17-3
アーク・アトリウム B02

http://www.omotesando-garo.com/link.20/suda.html?fbclid=IwAR053R9O3gIO0oLCuVNKyCLOU8hfWxE7HVsUcuitQMOyMP8_HgrF3hQ4s10

2020年9月6日日曜日

2019年度卒業生、グループ展開催のお知らせ。「KUAD Photography 2019 graduates 写真展「KUGIRI」」gallery 176(大阪)

8月10日より予定されていた2019年度卒業制作展が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況を鑑み、再度延期となりました。通信教育部での学びの集大成となる卒業制作展が開催できない状況は、2019年度の卒業生の皆さんのお気持ちを考えても、非常に残念でなりませんでした。
そんな中、大阪にあるgallery 176さんのご好意により、2019年度卒業生の狩野明茂さん、カルオマチコさん、児島貞仁さん、児玉大輔さん、下良隆彦さん、高林直澄さんの6名による展覧会が9月12日(土)よりgallery 176にて開催されます。
ぜひご覧ください。

KUAD Photography 2019 graduates 写真展「KUGIRI」


会期:2020年9月12日(土)〜9月22日(火) *通常とは会期初日の曜日が異なります
休廊日:9月14日(月)〜17日(木) *通常とは休廊日が異なります
時間:13:00〜19:00(初日 9月12日(土) は15:00〜/最終日 9月22日(火) は17:00まで)
会場:gallery 176(ギャラリー イナロク)
大阪府豊中市服部元町1-6-1
出展作家:狩野明茂、カルオマチコ、児島貞仁、児玉大輔、下良隆彦、高林直澄
企画:gallery 176 西川善康、友長勇介
https://176.photos/exhibitions/200912/?fbclid=IwAR2qCK2apKjXFzVKbb45tbDFK4j75TsU56YrNaMVSazyy4bqZTc96DpjWMw

gallery 176の感染防止対策に関して:
*ご来廊の際は、「gallery 176の感染防止対策に関して」をご一読ください。

展覧会概要(以下gallery 176 WEBサイトより転載)

 この展覧会は京都芸術大学(当時京都造形芸術大学)通信写真コース2019年度卒業生50名ほどの中から集まった有志6名による展覧会です。

 COVID-19の感染リスクにより、卒業制作展ができなくなっている写真コースの卒業生たちに対して、仕方がない事態とはいえ、教員として申し訳ない気持ちでいっぱいになっていました。卒業制作の過程で、展示や額装などの具体的なプランの提出を課題とし、実際に発注し終わって展示を待つだけだった学生も多々いたためでもあります。そのような中、東京ではIG Photo Galleryが、そして大阪ではgallery 176からお声がけいただき、それぞれに展覧会の場をもつことができました。本当にありがたいことと感謝し申し上げます。

 彼らが最初の代表作として、また小さな作家としての第一歩を刻む、重要な展覧会でもあります。人生の途上にして様々な経験や背景をもった中で写真に取り組み始めた彼らには、写真を学ぶべき、また写真で作品をなすべき理由と衝動があったはずです。そののっぴきならない念慮や思考の過程から、彼ら自身でなければならないものを引き出せればと、助言する側も苦闘を続けてきました。彼らが彼ら自身の鉱脈を探り当てたかどうか、それはまだわからないかもしれません。ただ、それを探し続ける気概と忍耐力と問題意識だけは持ち続けてくれたものと思っていますし、そのことは何よりもそれぞれの作品に現れているものと信じます。彼らの始まりの目撃者となっていただけますよう。私も楽しみにしています。

勝又公仁彦(美術家/写真家・京都芸術大学准教授)



 2月末からの新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、多くの学校で卒業式や入学式が中止となりました。京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)通信教育部芸術学部美術科写真コースでも、卒業制作展と卒業式が一旦8月に延期になり、その後、8月の卒業式はオンラインでの開催に変更、卒業制作展は開催中止となってしまいました(今後開催するかどうかは未定)。2019年度の卒業生は、準備していた卒業制作が発表できないまま半年が過ぎ、「卒業」という区切りをつけられず、次のステップに進めず立ち止まっている方も多いと聞きます。

 gallery 176でも、9月に予定していたドイツの写真家の展示が、新型コロナウイルス感染症の影響で延期となってしまい、9月前半の展示予定が無くなってしまいました。コロナ禍で空いてしまった展示空間は、同じくコロナ禍で展示場所を失ってしまった方に使ってもらおうと考え、京都造形芸術大学の卒業生にギャラリーを使っていただくことにしました。京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)通信教育部芸術学部美術科写真コースは、私(西川)が2019年度から添削の一部をお手伝いしており、勝又公仁彦先生や2016年度卒業生の榎本八千代さんにも展示していただいた関係もあり、声を掛けた次第です。

 2019年度の卒業生の6人には、今回の展示で一旦作品制作に「区切り」をつけ、次にステップに進んで行って欲しいと思います。

西川善康(gallery 176 )



 令和初、そして京都造形芸術大学最後の卒業となった2019(令和元)年度卒業生である私たち。コロナ禍の中延期となった卒業式と卒業制作展。8月、再び感染者の増える中で卒業式はオンライン開催、そして卒業制作展は”8月の開催は”中止となってしまいました。延期が決まってからの約半年、時期をずらしても卒業式や展示ができる喜びと、8月本当に開催できるのかという不安の入り交じった時期を過ごした上での現状に、なかなか気持ちのけじめがつかない、やり場の無いもやもやの中で、あるはずだった区切りを付ける事が実はとても大切な意味を持つのではないかと考えました。

 幸いにしてgallery 176さんより、卒業生有志による写真展開催を提案していただき、この度6人による卒業制作を基にした写真展を開催することとなりました。展覧会のタイトルを考えるにあたり、卒業というタイミングについて考えました。卒業とはゴールであったりスタートであったり、人によってその意味や強さは様々です。そこで時間や所在を純粋に区切るということで、展覧会のタイトルを“KUGIRI”と名付けました。そして今、その区切りを付ける時がやってきました。

 こんな、私たちのKUGIRIに、しばしお付き合い下さい。

高林直澄(「KUGIRI」出展者幹事)