写真コース主任である勝又公仁彦先生が、京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス内のギャルリ・オーブにて本日より開催中の展覧会「Ordinary Children of the 20th Century 京都造形芸術大学 新鋭教員選抜展」に出展されます。
各出展者が学生当時の作品と近作との両方を出品するという展覧会です。ぜひご覧ください。
Ordinary Children of the 20th Century
京都造形芸術大学 新鋭教員選抜展
2018.6.6wed -17sun
11:00–18:00[会期中無休]
ギャルリ・オーブ[京都造形芸術大学人間館1階]
主催:京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ運営委員会(本展企画担当|佐藤博一)
キュレーション:鬼頭健吾
アートディレクション & デザイン:見増勇介
出展者:
池田光弘、大庭大介、勝又公仁彦、河野愛、鬼頭健吾、小金沢健人、
髙橋耕平、彦坂敏昭、見増勇介、八木良太、山本太郎
京都造形芸術大学に大学院が設置された1996年4月を前に、当時の学長・岡本道雄先生は、広視野性と関連思考力、洞察力、構想力が重視される大学院によって、時代を動かす人材育成への期待を述べられました。また、この高次な目的を実現するためには「徒弟制度で良い」とも発言されています。芸術による平和実現を希求する本学において、特に芸術大学の主幹部であるアートの領域にとって、学生が「この教員のもとで自分もプロの作家として生きる道を切り拓く」と覚悟を決めていくことは、時代の推移や社会状況の変化にかかわらず、専門教育の重要な役割のひとつであると言えましょう。
企画展「Ordinary Children of the 20th Century」の出展作家は、2012年以降に着任した本学教員(専任・客員)です。本展は、京都造形芸術大学の全学生に観てもらうために企画されました。もちろん、学生以外の来場者諸氏にも、今ここで21世紀に「E•X•T•R•A•ordinary」となったアーティストの現在と過去を目の当たりにしていただけることは幸運な機会であり、ぜひ多くの方にご高覧いただきたいと心から願っています。しかし、実のところ今回の展示をもっとも観たかったのは私自身であり、この大学の未来が彼らとともにあることを確信するとともに、彼らのもとで育っていく学生の姿を楽しみにしている次第です。
京都造形芸術大学大学院芸術研究科長 佐藤博一
https://www.kyoto-art.ac.jp/events/1847
この展覧会のために学生に向けた内容でのインタビューが行われています。
勝又先生のメッセージは以下から。
https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/398?_ga=2.23050299.1456476960.1529120579-1114596707.1368840383