今年度卒業されました村井博美さんから個展のお知らせが届きました。
ぜひご覧下さい!
村井博美写真展 「ふかうら 〜思いをつなぐ〜」
会期 4月12日(水)〜25日(火)
10:30−18:30(最終日は15:00まで)
場所 銀座ニコンサロン(東京都中央区銀座7−10−1 ニコンプラザ銀座内)
写真の内容
この写真展では、世界自然遺産・白神山地の麓にある深浦町(青森県西津軽郡)に3年間住んで、人々の暮らしや伝統行事などを撮影した写真を展示します。米作りとある老夫婦の暮らしを縦糸に、伝統行事を横糸に、深浦町の「いま」を伝え、それを通して、わが国における生活共同体の意味、今後のあり方を問いかけます。
村井がこの町の人々から感じるのは「明るさ」です。人々は将来の不安を口にしながらも、希望を失いません。人と人との関係を大切にして、より強くしていきたいと願う、あたかも糸を紡ぎ出すような、思いをつないでいくような営みがあります。
村井は1990年代から20回以上白神山地を訪れるうちに、自然を畏敬しながら暮らし、担い手不足のなかで伝統行事を守り続けている人々と知り合い、人々の暮らしや伝統文化を記録しておきたいと願うようになりました。最初は、なかなか思うような写真が撮れなかったそうですが、「最近、人々が見ているのと同じ情景が見え始めてきたような気がします。」と語ります。
カラー40点。
村井は1990年代から20回以上白神山地を訪れるうちに、自然を畏敬しながら暮らし、担い手不足のなかで伝統行事を守り続けている人々と知り合い、人々の暮らしや伝統文化を記録しておきたいと願うようになりました。最初は、なかなか思うような写真が撮れなかったそうですが、「最近、人々が見ているのと同じ情景が見え始めてきたような気がします。」と語ります。
カラー40点。