2022年4月25日月曜日

西川善康先生 個展開催のお知らせ。「マチノニワ」gallery 176(大阪)

 写真Ⅴ-6(デジタルフォト2)や写真演習Ⅰ-2(絞りとシャッタ)、写真演習Ⅱ-1(テーマ制作)などをご担当いただいている西川善康先生の個展がgallery 176で開催されます。西川先生はgallery 176の運営メンバーでもあります。ぜひご覧ください。




(以下、ギャラリーWebサイトより)

 「公園」は「public garden」を直訳したもので、明治初期にできた言葉と言われています。日本に最初の公園が出来たのも明治初期で、まだ150年足らずしか経っていません。元々が西欧文化である公園は、その後、日本人の文化、生活に馴染んでいったのでしょうか。「一般に開かれた庭園」である「公園」は、「街の庭」(マチノニワ)となっているのでしょうか。

 公園(都市公園)のうち、一番身近なものが「街区公園」(以前は児童公園と呼ばれていました)です。都市部であれば、徒歩圏内に一つ二つは街区公園があります。多くは、広場やベンチ、屋根付きの簡易休憩所、ブランコ、すべり台、砂場などの遊具があります。

 しかし、公園(街区公園)の使われ方は、場所や使う人によって様々です。ファミリー向けの集合住宅が多いところでは、就学前のお子さんを遊ばせているのを見かけますが、オフィス街では、サラリーマンやタクシードライバーの休憩所、喫煙所となっています。幹線道路沿いなど、平日の日中は人が全くいない公園もあります。

 今回の写真展では、都市部の構造物(建築物、高架道路)の中に溶け込む、あるいは埋没している公園を写し取り、公園が日本人にとって「マチノニワ」(街の庭)となってるのか考察していきたいと思います。

https://176.photos/exhibitions/220506/

会場:gallery 176(ギャラリー イナロク)

大阪府豊中市服部元町1-6-1/阪急宝塚線 服部天神駅下車 徒歩1

開催期間:56()517()

開廊時間:13:0019:00休廊日:5月11日(水)、12日(木)