2017年11月28日火曜日

2013年度生二川美知枝さん企画参加の展覧会「学生がつくる大阪新美術館・enocoのコレクション展 「20世紀の写真芸術」」のお知らせ。

2013年度生の二川美知枝さんから
学生がつくる大阪新美術館・enocoのコレクション展 「20世紀の写真芸術」
のお知らせが届きました。
ぜひご覧ください。
-------------------------------------------------------------------

13年度生の二川美知枝です。 現在、写真コースと平行して、学芸員課程で資格取得を目指して勉強しています。 この度、2021年の開館を目指す大阪新美術館(仮称)が、コレクションしている写真作品を、外部研修生がキュレーションする企画に参加する機会を得て、展覧会作りに参加致しました。すでに会期が始まっておりますが、大阪府・市が所蔵する芸術写真の数々をぜひご覧頂けたらと思います。 学生がつくる大阪新美術館・enocoのコレクション展 「20世紀の写真芸術」 会 期:2017年11月22日(水)~12月16日(土) ※月曜休館 時 間:11時~19時 会 場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco] 4階 ルーム1,2 入 場:無料 主 催:大阪新美術館建設準備室、大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco] 展覧会の構成は、20世紀に発表された貴重な作品を集めた、全5章からなる展示となっています。 第1章「倶楽部からの始まり -なにわの写真家たち-」 第2章「個人のための写真へ -戦後を生きた写真家-」 第3章「宣言するモダニスト -激動するヨーロッパの写真新機軸-」 第4章「レンズ越しのanother -20世紀の欧米写真-」 第5章「ただそこにある -大阪の巨匠 岩宮武二-」 私は第3章「宣言するモダニスト -激動するヨーロッパの写真新機軸-」を担当しており 「イタリア未来派」「ロシア構成主義」「バウハウス」の3つの芸術運動に着目し、ラースロー・モホリ=ナギやアレクサンドロ・ロトチェンコ等の貴重な作品をセレクトしています。ピクトリアリスムの時代から、写真独自の表現へと移行していった、20世紀ヨーロッパの前衛写真の一端を紐解く展開を試みていますので、ご高覧下さい。 どうぞよろしくお願い致します。

http://www.enokojima-art.jp/e/event/2017/09/22/6201