2024年6月11日火曜日

2020年度卒業生のダニー・モリオカさん個展「境界のない余白 / Margin with no borders」のお知らせ(東京)

 2020年度卒業生のダニー・モリオカさん個展「境界のない余白 / Margin with no borders」がエプサイトギャラリーにて開催されます。ぜひご覧ください。




以下、ギャラリーサイトより。


『境界のない余白 / Margin with no borders』

会期:2024年7月12日(金)~7月25日(木)

時間:11:00~18:00

  • 休館:日曜日 / 祝休日
    • (注)状況により会期・開催時間が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
    • (注)会期中、エプソンスクエア丸の内施設内で音を伴うイベントを開催することがあります。あらかじめご了承ください。
    • (注)出展作家不在の際、当館で作家への贈り物のお預かりはお断り申し上げます。
    • (注)祝花はお断り申し上げます。

https://www.epson.jp/showroom/marunouchi/epsite/gallery/exhibitions/2024/0712/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR1LUhwUUJBd4fVLheknwRcOSkk5wjRV-Wy6PoZaaw286SZkFZ5grX2aYA0_aem_AUAOXstsaDOheyz0xf2r8lhF_XzyWKwUE0Tmy11dCdHRZObDWeBMQB7bOxGYSL0DglrZriEOs4Bomtd6_0qpA9PW



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京都大学吉田寮。日本最古の学生自治寮。一人ひとりの独立した個性同士が緩くつながり多様な価値観が共生する絶妙な距離感と配慮が暗黙のうちに保たれている。
ダニー・モリオカは2017年からここに通い続けている。何度も宿泊してここの暮らしの一端を丁寧に写真におさめていった。寮に暮らす寮生と寮に集うさまざまな人たちとの対話は彼に多くの気づきをもたらした。自分と他者との関係性や内部と外部を隔てているものが曖昧なこと、その余白と境界がはっきりしない間合いは、今まで感じたことのない心地よさだったと言う。
人や自然のつながりを失いつつある現代社会は、コロナ禍で日常生活での交流さえはばかられることが顕著となった。ここは便利さや快適さを拒否して存在しているように見えるが、それは原初的な人と人とのつながりを対話によって維持していく未来の姿なのかもしれない。

ダニー・モリオカ

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ダニー・モリオカ
三重県生まれ 京都芸術大学芸術学部美術科写真コース通信教育部卒業

個人と社会との関係性や共同体と居場所をおもなテーマとして撮影と作品制作を続けている。

展示歴
2023 個展「HANAKAGE 竹成五百羅漢物語」
パラミタミュージアム・小ギャラリー(三重)
2020 個展「Margin with no borders」The Sessions(名古屋)
2019 詩と写真「走る鶏の群れ」京大吉田寮食堂(京都)
2017 三人展「Teens Forever」ワキタギャラリー(名古屋)
2017 個展「あの日あの時あの場所で」みゆきカメラギャラリー(愛知)
2016 個展「cheerfuldays」キヤノンギャラリー品川/福岡
2014 第3回キヤノンフォトグラファーズセッションファイナリスト

https://dmoritart.wixsite.com/dmorioka