2023年10月18日水曜日

卒業生の牧野友子さんがDELTA / KYOTOGRAPHIE Permanent Spaceにて個展「何が良かったのかなんて、にんげん終わってみないとわからないものよ」を開催。(京都)






会場

DELTA / KYOTOGRAPHIE Permanent Space

https://delta.kyotographie.jp/exhibition/tomoko-makino/

 


会期

2023111(水)1210(日)

水木金11:0018:00/金土11:0021:00

定休日:月火

※最新情報は展示会場SNSをご確認ください。




(以下、展示会HPより)


KG+ 2023でDiscovery Awardを受賞した牧野友子の個展「何が良かったのかなんて、にんげん終わってみないとわからないものよ」を開催します。

父の死と母の何気ない言葉をきっかけに、弔うということについて考えを巡らせた作品です。彼女なりの弔い方は、亡くなった人が世に残したものを、その本来の使い方を超えた空想が広がるような生き生きとした作品を作ることです。遺品を箱に仕舞い込み大事にするだけでなく、箱から出し故人に想いを馳せながら制作することによって、そこに新しい考えや命を与えています。見ている人もまた、写真から沸き起こるカラフルなイメージの中で、持ち主の人柄や死後の世界に想いを寄せることができます。それもまた弔いの一つなのだろう。作品が世に残されたものと生きることを繋げてくれているようです。

DELTAでは、彼女の新しい試みとして、この作品を白黒の鯨幕を背景に展示します。

 

▍牧野友子

1985年宮崎県生まれ。2019年京都芸術大学(旧:京都造形芸術大学)通信教育学部美術科写真コース卒業。宮崎県を拠点に写真活動を行なっている。

2019年IG Photo Gallery(東京・銀座)、2023年GOOD NATURE STATION 4F Gallery(KG+)にて同展示を開催。KG+2023にてDiscovery Awardを受賞。