ワークショップゼミナールをご担当の橋口讓二先生の写真集
『We have no place to be: 1980-1982 / 俺たちどこにもいられない 1980-1982』
が再編集の上アメリカ・ニューヨークを拠点とする出版社・Session Pressより復刊されました。
デビュー作として注目を集めた『視線』(1981年、第18回太陽賞を受賞)と並び、『俺たち、どこにもいられない 荒れる世界の十代』(草思社、1982) は、作者の40年以上におよぶ礎を築いた重要な初期作品であり、次世代の写真家、アーティストたちに多大なる影響力を与えてきました。
今回刊行された新装版は、30点以上の未発表の作品を含めたモノクロ写真139点、256ページにおよぶ一作。作者自身が監修・編集し、2色刷りのマットニス加工印刷を施し、当時の臨場感を感じさせる見応えある内容に仕上がっています。また、美術家・画家の奈良美智氏による序文も収録されています。
写真集であれば、ご自宅でご覧になることもできます。
2020年度から京都のみならず東京でも橋口先生の授業がスタートします。
事前学習にも役立ててください。
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