2016年度卒業生の山口一郎さんが、8/1(火)からルーニィ・247ファインアーツにて
個展を開催されます。
会場となるルーニィ・247ファインアーツは、撮影基礎をご担当頂いている篠原俊之先生のギャラリーです。ぜひ、ご覧ください。
個展と同時に、タカザワケンジ先生の解説付 写真集「蒼鉛の町」を発刊されます。
山口 一郎 写真展 「long for」
会期:2017年8月1日(火)〜6日(日)12:00-19:00(月曜休廊 最終日16:00)
会場:ルーニィ・247ファインアーツ ROOM1
東京都中央区日本橋小伝馬町17-9 さとうビル4階
TEL 03-6661-2276 http://www.roonee.jp
レビュー
いま住んでいる富山をはじめ、神岡(岐阜)、糸魚川(新潟)、諏訪(長野)など、
寂れゆく街並みと、記憶にある幼少期の光景や風景が重なるところを、
ニコンF3と35ミリ1本でスナップ撮影。
子供だった昭和の頃の街かどで、よく見かけた茶色や黒褐色系の建物や看板、
そして電車などのくすんだ色味から受けるノスタルジックな感覚は、温かくて、
ほっこりでき、貧しかったけれど、楽しかったあの頃を思い出させてくれる。