2017年7月6日木曜日

勝又先生お勧めの展覧会「キュレトリアル・スタディズ12:泉/Fountain 1917-2017」京都国立近代美術館のお知らせ。

写真コース主任の勝又公仁彦先生のお勧めの展覧会情報です。
京都に来られる方は是非ご覧ください。5期に分かれています。

「キュレトリアル・スタディズ12:泉/Fountain 1917-2017」
京都国立近代美術館 4F コレクション・ギャラリー内

1917年にマルセル・デュシャンによって「制作」されたレディメイド作品《泉》は、20世紀美術にもっとも影響を与えた作品として知られています。また1960年代のコンセプチュアル・アート以降、デュシャンの《泉》を解釈・解読すること自体が創作行為にもなっています。2017年4月に《泉》が100周年を迎えるにあたって企画されたこのプログラムでは、当館の所蔵作品だけでなく現代の美術家によるデュシャン解読の作例を加え、各回展示替えをしながら本作品の再制作版(1964)を1年間展示するとともに、さまざまなゲストを迎えて《泉》およびデュシャンをめぐるレクチャーシリーズを開催します。

http://www.momak.go.jp/Japanese/collectionGalleryArchive/2017/specialTheme2017curatorial12.html